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うつ病の要因

うつ病の要因は大きく分けて、遺伝や体質による「内因性」、脳への衝撃やホルモン異常による「外因性」、精神的ストレスによる「心因性」の3種類があります。

内因性のうつ病

「内因性」が原因で起こると考えられているものは、統合失調症(2002年にこの名称となった。それ以前は精神分裂病と呼ばれていた)や躁うつ病などです。
内因性に分類される病気の原因は、まだ不明な点が多いのですが、遺伝的な要素と環境的な要素の両方が影響していると考えられています。

外因性のうつ病

「外因性」が原因で起こるものは、脳器質性精神障害、症候性精神障害、中毒性精神障害です。
脳器質性精神障害は、脳の病気(脳炎、脳腫瘍など)や脳の外傷による精神障害です。
症候性精神障害は、脳以外の疾患(肝疾患、腎疾患など)による精神病や、ホルモン分泌障害などによる精神障害や肝臓障害、医薬品の副作用、栄養不足などによる精神障害を表します。
中毒性精神障害は、薬物や毒物(麻薬やアルコールなど)を摂取することにより生じる、いわゆる依存症の精神障害です。

心因性のうつ病

「心因性」が原因で起こるものは、身体の特定器官に症状(胃潰瘍、狭心症、喘息など)が出る心身症、心理的な症状(パニック障害、強迫性障害、神経衰弱など)を訴える神経症です。
これらは周囲の環境から受ける持続的なストレスや、精神的に過酷な体験により引き起こされると言われています。
心因性が原因で起こるうつ病のきっかけは、辛い事ばかりではありません。
職場での昇進や、結婚、出産、引越しなど、本人にとっては喜ばしいことであっても、周囲の環境が大きく変わることにより、その変化に心が付いていかず、うつ病を発症してしまうことがあるのです。